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6年に渡る改修を終えたボリショイ劇場のオープニング・ガラが
先週の金曜日28日の深夜(日本時間)に開催された。 3時間遅れで流されたストリーミングは、さすがに30分で挫折‥眠いよー。 今は便利な世の中で、既にyoutubeに全編upされたというので、そちらで見る^^ 改修記念ということで、オープニングはヘルメット&作業着姿で熱唱というのが面白い。 その後、オペラとバレエがほぼ交互に15演目(かな?プログラムがいまいちわからない。) ざざっと飛ばして、とりあえずバレエだけを見てみた。 ◆「シンデレラ」よりワルツ プロコフィエフの有名なあのワルツ。後半に時計が鳴るのが味噌。 「今から新しい劇場が始まりますよ~」ということで選ばれたのであろう。 ベルリンの「シンデレラ」しか観ていない私には、古典衣裳のシンデレラは新鮮だった。 男性ソリストが皆さんイケメンで来年2月の来日公演が楽しみ。 ◆「スパルタクス」よりアッピア街道 このガラは、プリンシパルにソロを躍らせることより、 1人でも多くのダンサーを舞台に乗せることが目的のようで、普通のガラでよく目にする GPDD導入部→女性ヴァリ→男性ヴァリ→コーダ という企画は皆無だった。 男性ダンサー大勢で迫力はあったけれど、主役のイワン君が小柄なせいかちょっと地味。 やっぱりダンサーに上背は必須であると実感する。 それにしてもこの劇場の舞台の大きいこと~。 天井からのカメラだと、舞台の間口×奥行きが限りなく正方形に近い(驚)。 普段こんな所で踊っていて、日本の小さな舞台に来たら、さぞや調整が大変だろうに‥と 心配になる。 ◆「パリの炎」よりバスクダンス 今、売り出し中のオシポワのための演目でしょうか。 今回はスパルタクスにイワン君が回ってしまったので、共演は無し。 こちらもPDD無しだったので、なんだか地味。 ◆「イーゴリ公」よりダッタン人の踊り 毎度のことながら、オペラのおまけとは思えない豪華さだった。 ◆「The Golden Age 」よりタンゴ グリゴロービッチのこの演目は初めて観た。 カプツォーワは古典でしか観たことがなかったけれど、美脚なのでこういうのもよく似合う。 ◆「白鳥の湖」よりアダージョ 超久しぶりのザハロワとウヴァーロフ、そしてウヴァーロフは現役引退を発表しているので、 もしかするとこれが最後の舞台なのかも(涙)。 ザハロワは相変わらずの美しさだったけれど、ちょっと顔が痩せすぎかなという気もする。 新シーズンの最初のパートナーはABTから引き抜いてきたホールバーグらしいが、 どんな雰囲気になるんだろう。 言っても仕方ないことだけど、この2人の最後の舞台は、やはりGPDDで終わって欲しかった。 白鳥の2幕だけでは、何とも物足りない。 ◆「ドン・キホーテ」より抜粋 英文プロには“抜粋”と書いてあるんだけど、、そうとしか書きようのない場面だった(;´д`) 具体的には、バジル&キトリの友人のトロワ、キトリのカスタネットの踊り、これだけ。 普通ドン・キなら最終幕だよね~、なんでこれなの?と思うけど、仕方ない。 でもアレクサンドロワのフェッテはびしっと軸が決まっていて格好良かった。 細身のラントラートフは、1月の白鳥@浜松でロットバルトを踊るので楽しみである^^ オペラ・バレエが終わった後、ドン・キ終幕の音楽に合わせて 謎のおばさま達が花篭を持って舞台を歩いていたけれど、あれは何だったのだろう。 最後はパリオペのデフィレのような進行で、オペラとバレエの皆さまが階段状に並んで 壮大な眺めだったのに、カメラが観客席のお客をちょこまかと映していたのと、 思い切り引いていたのとで、誰が誰だかさっぱりわからなかった。 無料で見せていただいて文句言うのも何だけど、全体を通してカメラワークが慌しかったのは×。 構成も含めて、サンクトペテルブルク建都300年ガラの方が私は好みかな。 と書きながら、これからオペラも含めてじっくり観ようと思う。
by hanakako1026
| 2011-10-31 00:19
| バレエ
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