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約3年ぶりのボリショイ来日公演。
まずは、アレクサンドロワ出演の「ライモンダ」。 ボリショイはツアー序盤の地方公演も、足慣らしのためか、 ファーストキャストを投入してくれるのが嬉しい。 ささやかな交通費節約のため、在来線で大津へ。 友達と湖畔でお茶をしてからホールへ行くと、お客さんがたくさん。 私は先週web予約したシュツットガルトのチケット引取りもあったのだけど、 当日券と同じ列に並ぶ羽目になり、20分以上かかってしまった。 (お茶行く前に、さっさと引き取っておけばよかったのじゃ。) 定刻5分遅れくらいで開演。 芸監のフィーリンが、開演直前にパタパタと1階席後方座席に移動してました。 微妙な衣裳の多いボリショイにしては、ライモンダは普通衣裳。 マーシャのチュチュは水色→白→エメラルドブルーと変わりましたが、 3幕のエメラルドブルーが一番お似合いでした。 本日のキャスト ライモンダ:マリーヤ・アレクサンドロワ ジャン:ルスラン・スクヴォルツォフ アブデラフマン:バーヴェル・ドミトリチェンコ ライモンダの友人:エカテーリナ・シプーリナ、アンナ・ニクーリナ 吟遊詩人:ウラディスラフ・ラントラートフ、デニス・ロドキン 主役3人は置いといて、サブキャストがなかなか豪華~。 シプーリナもニクーリナも別公演で主役にキャスティングされてるものね。 そして今一番の出世魚ロドキン君、まだソリストにも昇進していないのにこの配役は凄い! 当然のことながら、コールドなので、プログラムに顔写真も無し。 ‥こういう時は、チラシでもいいからプログラムに顔写真挟んであげるといいと思うけど。 実際、ラントラートフに負けないイケメン、、いえ技術で目立ってました。 やっぱりダンサーは「顔とスタイル」だよねぇと、深く納得したワタシ。 一方、女性のサブキャスト、シプーリナとニクーリナは、まあ普通だったかな。 ニクーリナは細くて可愛いんだけど、雰囲気が幸薄系なのが惜しい。 さて主役のお三方、 マーシャは失礼ながら若干ふっくらされたような‥。 (出産されたと聞きましたが、本当なのかしら。) 太腿のあたりのお肉が目立ち、華奢なルスランはリフトにやや苦労しているように見えました。 それでもオーラは素晴らしく、マーシャが出てきただけで舞台が華やかに。 私の唯一のライモンダ体験は幸か不幸かザハロワ@新国で、 無駄に気高いザハロワに比べると、マーシャは親近感のあるお茶目なライモンダでした。 ルスランは正統派王子キャラだけど、やや地味。 主役を張るダンサーにしてはちょっと線が細いのかな。 正直、この日はアブデラフマンのドミトリチェンコに完全に負けていた印象。 話の流れとしては、ジャンと相思相愛のところに、アブデラフマンが横恋慕してくるのだけど、 リフト重そうなジャンより野性的なアブデラフマンの方がずーっと頼もしくていいじゃん! と私には見えてしまい、物語の説得力に欠けるキャスティングだったような‥(;´д`) 移籍のため消えてしまったけれど、別公演でアブデラフマンにキャスティングされてたイワン君も 技術は卓越しているものの、キャラとしてはどうだったのかな~。 蛇足ながら、新国のライモンダでは、ザハロワに宝石を見せびらかし 「これあげるから俺と付き合ってよ」みたいなくだりがあって、 アブデラフマンの嫌らしさが誇張されて面白かったのだけど、 普通のライモンダはそういうのが無くあっさりしていて、ちょっと物足りなかった。 ザハロワ補正入っているとは言え、新国のライモンダ(牧阿佐美版)を 私は結構気に入っていたのね。 と書きながら、コールドの皆さまもオケもとても元気で楽しい舞台でした。 特にキャラダンでの打楽器連打は、「おぉ、久しぶりのボリショイ!」って感じ^^ 3幕の男性カルテットのザンレール大会も目の保養になりました。 今日は浜松へルンキナ&ホールバーグ観に行ってきます♪
by hanakako1026
| 2012-01-29 12:16
| バレエ
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