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曲目とお手頃値段のチケットに惹かれて、車で1時間の豊田市までお出かけ。
会場のとよた参合館は、中3次男とほぼ同い年の文化複合施設。 豪華図書館にはさんざんお世話になりましたが、コンサートホールは今回が初めて。 チケットは手数料無しで前日にweb予約し当日引換&近隣駐車場は3時間無料と、 サービス面ではかなり頑張っていると思います。 ‥が、三河地方外から豊田市まで出かける人はそれほどはいないでしょうねぇ。 この日も夕方のトヨタ渋滞と重なり、危うく遅刻するところでした。 +++ チャイコフスキー 歌劇「エフゲニー・オネーギン」より 3つの交響曲断章 イントロダクション、ワルツ、ポロネーズ チャイコフスキー 幻想序曲「ロミオとジュリエット」 ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 ニ短調 指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ 管弦楽:チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(モスクワ放送交響楽団) +++ S席は残念ながら空席が目立ちましたが、A・B席は当日売りで捌けたのか ほとんど埋まっていました。 平日夕方でギリギリに駆け込むお客さんが多かったこともあり、5分以上遅れて開演。 私がバレエで見るボリショイやマリインスキーのオケよりは、スリムで上品な雰囲気‥かな。 最後列に一列に並ぶコントラバス8台、、この配置大好きです^^ (音楽とは全く無関係ですが、右から2番目の方が好みでした~) クラシックは全く詳しくないので立派な感想などとても書けませんが、 指揮者と阿吽の呼吸&一糸乱れぬ演奏が本当に素晴らしいオケでした。 これほどボウイングの揃ったオケは見たことがありません。 そしてロシアのオケ=爆音系ではなく、壮大なロマンチック系。 来月行くマリイ管より、こちらの方が私はたぶん好み。 特に記憶に残ったのは、もともと好きなオネーギンのワルツ、ロミジュリのテーマのとこ、 ショスタコのラストでしょうか。 特にオネーギンのワルツはバレエのオケとは雲●の差で、幸せで涙出そうでした‥。 あとオケの実力もさることながら、このコンサートホールは響きが相当いいですね。 良い意味で音の洪水状態で、1時間半たっぷり酔わせていただきました。 (この会場ではムカつくフライング拍手も皆無で、余韻が味わえたのも◎) うーん、これは高価なマリイ管のチケをわざわざ買う必要は無かったかも。ちょっと後悔。 指揮者好みも私の中ではフェドセーエフ>>ゲルギーっぽいし。 学生半額に釣られて行った長男はこれが生オケ初体験だったわけですが、 初体験がこれってかなりハードル上げてしまったような^^; ショスタコ格好いいー!と感動していたからまあいいか。 そして、アンコールは スヴィリードフ 交響組曲「吹雪」~プーシキンの物語への音楽の挿絵~より ワルツ・エコー チャイコフスキー バレエ音楽「白鳥の湖」よりスペインの踊り スペインの踊り、めっちゃ良かったー。 普段聴いてるバレエのスペインとは、全く別モノでした。 絶対無理なんだけど、このオケでオシポワに踊っていただきたい。 オケピだと見られない、タンバリン&カスタネットのおじさまの姿を拝めたのも眼福でした。 それにしても 13日・大船→14日・北九州→15~17日・東京→19日・豊田→20日・西宮→21日・大阪 の鬼ツアーをきっちりこなす80才のマエストロは凄い。 片道30キロ運転してごはん作ったら疲れてしまった私はいったい‥。 更なるご活躍をお祈りしております。
by hanakako1026
| 2012-10-20 11:45
| クラシック
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