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早くも10日が経ってしまったけれど、覚え書き。
新制作で2日観たいところがお値段もそれなりのため、 今回は2階バルコニーA席&B席で少し倹約。 S席で観られればそれに越したことはないが、上からの眺めが好きな私にはまあまあの席。 複数日の時はこういう選択もいいかな。 +++ オーロラ姫:米沢唯 デジレ王子:ワディム・ムンタギロフ リラの精:瀬島五月 カラボス:本島美和 誠実の精:川島藍 優美の精:堀口純 寛容の精:若生愛 歓びの精:五月女遥 勇敢の精:奥田花純 気品の精:柴山紗帆 4人の王子:井澤駿 田中俊太郎 池田武志 清水裕三郎 伯爵夫人:湯川麻美子 ガリソン:マイレン・トレウバエフ エメラルド:細田千晶 サファイア:寺田亜沙子 アメジスト:堀口純 ゴールド:福岡雄大 長靴を履いた猫:江本拓 白い猫:若生愛 フロリナ王女:小野絢子 青い鳥:菅野英男 赤頭巾:五月女遥 狼:小口邦明 親指トム:八幡顕光 振付:ウェイン・イーグリング 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 装置:川口直次 衣裳:トゥール・ヴァン・シャイク 照明:沢田祐二 指揮:ギャヴィン・サザーランド 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 旧作は観ていないが、マリインスキーの眠り序盤で眠くなった私には イーグリング版の方がサクサクで観やすかった。 眠りは後半はいいんだけど、長い1幕がどうにもキツい。 いまいちに感じたのは、パノラマで踊る花輪シーンの花が少なかったこと、 6人の妖精の衣装が皆同じだったあたり。 子役がいないのは◎(あれは欧州だといいけど、日本人だとちょっと興が削がれる気がする)。 でも花輪は8つだとちょい寂しいような、、。 人数の少なさカバーするために斜めに並べてたけど、あそこはオーソドックスな方が好き。 妖精さんをチュチュの色で区別している私には、全員同じ衣裳というのはとても困る。 イーグリングだからロイヤル風振付なのかと思うけど、ロイヤルはチュチュの色変えてるし。 あと妖精チュチュはリラの精も含め、重みがあるデザインなのがいまいち。 手の込んだ衣装なのに、どこかお教室の発表会風で垢抜けない。 妖精はチュール主体のデザインの方が素敵だと思うんだけど‥。 あと国王&王妃の衣装が鮮やかな青でややディズニーチック。 もう少し落ち着いた色調の方が風格が出ていいんじゃないのかしら。 この日はムンタギロフのキラキラ王子っぷりが素敵だった。 そもそも眠りって20代の主役で見る機会が少なく、 今まで観た中ではオブラスツォーワ&シクリャローフが最若かしら。 ↑の時はプライベートで一悶着あったからか期待していたほどのキラキラは無く (シクリャローフの髪はラメでキラキラしていたが)、 今回の米沢さんとムンタギロフの方が雰囲気はずっと良かった。 ムンタギロフ、最初のコジョカル・ガラで観た時はそれほど目立っていなかったのに、 最近急激にカッコよくなっている気がする。 コジョカルの眼力、おそるべしである。 NBSが囲わないうちに、ゲストで呼んだ新国もgood job. かつてのウヴァ&ザハロワ時代が素晴らしかったのは言うまでもないが、 ムンタギロフは新国ダンサーと組むので、カンパニーの糧になること間違いなし。 バレエフェスに呼ばれる程度にNBS公演にも顔を出しつつ、新国にもたくさん出て欲しい。 今の若手ダンサーで王子躍らせたら、3本指に入るのではないか?>ムンタギロフ 来年のバヤも今から楽しみ。どうか怪我をしないでね。 ムンタギロフに目を奪われてあまり他のダンサーをちゃんと見ていなかったが、 米沢さんも可憐なオーロラだった。 ローズ・アダージョのあたりはちょっと緊張しているようだったけど、 徐々に踊りが大きくなっていったような気がする。 最後のGPDDは軽やかで素晴らしかった。 踊りとは無関係な話だけど、上野さんに負けずとも劣らない汗かきのようで、 オーロラのパフスリーブが汗でペシャッと潰れていた‥^^; あと印象に残ったのは、五月女さんと本島さん。 五月女さんは出てきた瞬間に彼女とわかるのが楽しい。 本島さんは美しすぎるカラボス。 一方、リラの精はあまり印象に残らなかった‥。 この役をわざわざ客演で呼ぶ必要があったのかしら。 オケはデジレ王子のソロパートで金管がやらかした以外は美しかった。 芸監変わって最初の緊張感もあって、楽しい舞台だったと思う。
by hanakako1026
| 2014-11-19 23:00
| バレエ
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