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去年3月にサロネン&フィルハーモニア管との共演に行ったら、
臨月間近のお腹だったヒラリー・ハーン。 昔の写真のフライヤーしか見ていなかった私はお腹に視線が釘付けになったのか、 感想を書いていなかったという‥^^; 検索するとこの時はブラームス&アンコールがバッハ。 このバッハに感動したのは、おぼろげに覚えている。 そして今回はリサイタル。 産後1年経つかどうかなのに、すっきり細くなったハーンは美しかった。 この水彩画みたいな赤×青×白のドレスがとても素敵だった。 去年着ていたマタニティ仕様のゴールドのドレスも良かったけど、 この色合いはハーンの雰囲気にぴったり。 ちょっと捻って後ろで纏めただけの髪型でも充分絵になる。 遠目だと、10年位前(お直し前の)レネー・ゼルウィガーに似た雰囲気。 **************************** モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第27番 ト長調 K.379 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 (休憩) アントン・ガルシア・アブリル:6つのパルティータより アーロン・コープランド:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ティナ ・デヴィッドソン: 地上の青い曲線(27のアンコールピースより) ※佐藤聰明:微風 ※マーク・アントニー・ターネジ:ヒラリーのホーダウン ※マックス・リヒター:慰撫 ピアノ:コリー・スマイス **************************** 最初のモーツァルトは、ピアノ伴奏とヴァイオリンがバラバラでいまいち。 ピアノが伴奏ではなく独奏に近い感じ。 ハーンが弱音でピチカートしてるのに、ピアノの音が大きすぎてよく聴こえなかったり‥。 これ、独奏の方がいいんじゃない?と思っていたら、次のバッハは圧巻だった。 神々しい演奏に、いいもの聴かせていただきましたと平伏したくなる。 後半の現代曲も良かったけど、アンコール3曲が秀逸。 スマイスさんは、古典よりも現代曲の方が得意なのかしらね。 個人的には バッハ>>アンコール>後半>>モーツァルト かな。 ハーンは技術はもちろんのこと、過剰な顔芸や髪振り乱しが無いのが好き。 自然な動きでサラッと難曲を弾いてしまう。 後半は眼鏡&自作切り貼り楽譜持参だったが、 2曲目に移る時に上手く楽譜が離れず、 「あらら、ちょっと待ってね」という顔で客席に微笑んだのがキュート。 アンコールもさくさく3曲演奏して、CD&プログラム(500円)購入者には 楽屋口でサイン会、、、赤ちゃん連れだろうになんという働き者。 クラシック詳しくない私でも大満足のリサイタルだった。
by hanakako1026
| 2016-06-11 12:00
| クラシック
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