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ボリショイ祭りの1週間、今日は新国「こうもり」へ。
11時過ぎに名古屋駅へ行くと、積雪の多い米原付近を徐行運転中のため、 電光掲示板に「只今23分遅れ」の文字が‥。 指定を取った新幹線が来るまであと35分 (-_-; 寒いホームで待っていても仕方ないしと、ちょうど入ってきた3本早い列車の自由席でGO. 新大阪発だったので自由席はガラガラだったんだけど、 こののぞみが遅れを取り戻すために、めっちゃとばしてる~。 窓際に座ってたら、iPod touchの操作に差し支えるほど(ホントデスヨ)揺れました。 とばした甲斐あって、品川では18分遅れに短縮されていましたが。 オープニング・ガラから4ヶ月ぶりの新国。 土曜のゲスト日なのでスポンサー券が多かったのではと思うのだけど、 それでも入りは7割程度かな。 マーシャの白鳥と被ってるんだから、まあこんなものでしょうか。 ビントレー氏はわかりませんでしたが、前芸監の牧先生はいらしてました。 本日のキャスト ベラ:ベゴーニャ・カオ ヨハン:ロバート・テューズリー ウルリック:吉本泰久 メイド:楠元郁子 グランカフェのギャルソン:マイレン・トレウバエフ、江本 拓、福田圭吾 フレンチカンカンの踊り子:厚木三杏、西川貴子、堀口 純 チャルダッシュ:マイレン・トレウバエフ、 川村真樹、長田佳世、寺田亜沙子、丸尾孝子、米澤 唯、細田千晶 警察署長:貝川鐵夫 指揮:デヴィッド・ガルフォース 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 一昨年のバレエの神髄では、故障降板で見られなかったテューズリー。 元気なお姿が見られたので、まずは満足^^ 初日からいきなり全開で、1幕の「雷鳴と雷光」のソロは素晴らしかったです。 「こうもり」初見の私が言うのもなんですが、テューズリーはヨゼフにどんぴしゃですね。 いぶし銀の魅力と言うか、この役は体力があれば四捨五入して40才エリアの人がやるべきで、 若いダンサーではあの男の色気は出せないんじゃないのかな。 いぶし銀と言いつつ、夜空に消えて行くワイヤーアクションもばっちり決まっていました。 お相手のカオとは、雰囲気も体格的なバランスも丁度良く、リアリティのあるカップル。 で、カオの普通の奥さんと変装ジプシーの変わりっぷりもお見事でした。 彼女は顔芸も細やかで、この変わりようじゃさすがのこうもりヨハンも騙されるわ~と笑えました。 カオのボリュームのある体型がジプシー姿をより魅力的に見せていたと思うのですが、 これを華奢な日本人ダンサーが演じるとどんな風になるのかな。 ウルリックの吉本さんは、白鳥の道化キャラでしょうか。 キレのあるピルエットとくるくる変わる表情が舞台のアクセントになって楽しかったです。 プリンシパル&ソリストが踊ったギャルソン、フレンチカンカン、チャルダッシュは、 いつも通りの新国クオリティ。 これだけ踊りが揃っているのは、やはり観ていて気持ちいいです。 フランス風味のお洒落な舞台装置、色合いが統一された衣裳が美しく、 比べるのもなんですが、ボリショイとはまた違った魅力の佳作でした。 何より、シュトラウス好きの私はオケを聴いているだけで幸せ~な1時間半。 東京シティ・フィルの演奏も優雅でした。 小洒落たプティ作品はこのバレエ団に合っていると思うのだけど、 やはり古典じゃないと集客が難しいのかな。 お客さんからの拍手は多く、カテコは3回幕が上がりました。 終演後、出口付近でカウンターに人がワラワラと集まって行くのを「なになに?」と見に行ったら、 アンケート回収のお礼にチケットホルダーを渡していたのでした。 私も慌てて記入し、ホルダーをget. PP製のこれはスグレモノなんじゃないかしら。さっそく明日から使わせていただきます。 キャスト表と一緒に貰った、「マノン」のチラシ。 ゲストを密かに楽しみにしていのですが、ヒューストン・バレエのお2人とのこと。 ‥うーむ、ヒューストン・バレエってどうなん? ビントレーさま、もうちょっと頑張ってゲスト引っ張ってきて下さい (-m-)”
by hanakako1026
| 2012-02-05 01:51
| バレエ
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