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10日間でウィーンフィル→ベルリンフィル→コンセルトヘボウという散財週間。
前の2つは名古屋に来てくれるのが、せめてもの救い。 来週のコンセルトヘボウは、新国バレエとマチソワにしてみた^^ コンサートホールへ上がるエスカレーターは長蛇の列になっていた。 私は地下からEVで上がったのだが、ホール入口も大混雑。 確かに名古屋にしてはお客さん多かったけど、 文化会館ならこれくらいは普通なのになぜ? ‥と思って眺めると、ホール入口からエスカレーター降り口までの スペースがせせこましく、真っ直ぐお客を並ばせることができないのだ。 そもそも並ばせる誘導もなく、おしくらまんじゅう状態。 で、カーブのインコースになった客は遅々として進まず、 アウトコースはどんどん進むという不公平。 満席になるとお客が入口から溢れるって、これ完全に設計ミスでしょ。 ほんとこのホールって、来ても何のワクワク感も無いし、設計は悪いしで、 無趣味なお役人が作ったんだろうなぁとつくづく思ってしまうわ。 *本日のプログラム* ベートーヴェン 「エグモント」序曲 op.84 交響曲 第1番 ハ長調 op.21 交響曲 第3番 変ホ長調 op.55 「英雄」 指揮:クリスティアン・ティーレマン ウィーン・フィルハーモニー チケットは即日完売だったと思うが、直前にS席の戻り券がちらほら出ていた。 C席以下のお安い座席はしっかり埋まっていたけれど、 S席はポツポツと空席あり。ご招待でいらした方々なのか、 休憩後に戻って来ない席もあった。 1曲目&3曲目は、コントラバス8台で、コントラバス好きの私には至福のひととき。 コンマスのお隣のお兄さんが好みで、じっくり観察させていただく。 Tp.のお1人がスニーカー履きで杖をついて入っていらした。 来日してから怪我をされたのかしら? そして、ニューイヤーでよく見るピクシー似の方にお会いできなかったのが残念。 最近は女性多めのオケが続いたけれど、ウィーンフィルはかなり少なく ざっと見たところ2nd Vn.とチェロ、フルートの3人だけだった。 生で見るのは初めてのティーレマン。 とにかくデカい。 そして、キューティクルつやつやのとっちゃん坊やな髪型が味わい深い(笑)。 59年生まれということは、今年54才? あの髪型だと10才くらい若く見えるわ‥。 楽屋の扉が開いたと思うと小走りで指揮台に飛び乗り、数秒で指揮棒を振りだす。 この人に、「余韻」という言葉は無いのか?? 始めばかりか終わる時も、ピッと終わって余韻無し^^; まあフライング拍手が気にならないのはよいことだ。 ざっくり感想を書くと、 「エグモント」は凄く良かった。 弦の迫力に圧倒されて、信じられないけどじんわり涙が出た。 で、一番期待していたエロイカは、、うーん、良かったんだけど、 去年のブロムシュテット&バンベルク響の方が私は好みだった。 もちろんウィーンフィルは極上だったので、これは単に好みの問題だと思う。 弦の音色は本当に美しかったし、クラリネット、ファゴットも綺麗。 でもホルンがところどころ音を外していたような‥。 おふざけで言えば、小柄フェチな私にはティーレマンは ちょっと外れてしまうんだな‥。 (指揮者を体型で語るな!) 妙に上下動の多い指揮も個性的。 カテコの拍手のたびに舞台袖から走って来てはドカっと指揮台に飛び乗り、 手すりをむんずと掴むティーレマンが動物に見えてしまったワタシなのだった。 ちなみに終演予定21時のところ、エロイカ終わったのが20:45頃、 カテコ5分で扉から外に出たのが50分。なかなか素早いお仕事ぶりであった。 ここのところドゥダメルがマイブームで、来年のウィーンフィルも絶対行きたい。 ブームが来年まで続いていたら、複数日散財してしまいそうなのが怖い。 本気でウィーンフィル貯金しないと。 来週のベルリン・フィルは、今日とほぼ同じC席なのに、9,000円up うーむ、はたしてそれほどの差があるのかしらね。 サントリーホール様、どうもありがとう。
by hanakako1026
| 2013-11-08 00:30
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