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前々週に続いてのフランス・オケ。
*本日のプログラム* バーンスタイン: 「キャンディード」序曲 ラロ: スペイン交響曲 op.21 (ヴァイオリン:五嶋龍) * * * サン=サーンス: 交響曲第3番 ハ短調 op.78「オルガン付」 ※フォーレ:パヴァーヌ ※オッフエンバック:「天国と地獄」よりカンカン 2週続けてP席だったが、この日はオルガンがあったので3階席後方。 比べてみると、やはりちゃんと音を聴くならこっちだなと実感。 値段が折り合う時はなるべくこちらを買うことにしよう。 スラットキンは燕尾服ではなく、濃グレーのシャツにダークスーツ。 うーむ、なかなかお洒落である。 そして指揮もスーツ同様、すっきり。 バーンスタインなのに、どことなく欧州風で軽快な響き。 久々の正面席のせいかもしれないが、金管・木管と弦楽器のバランスが絶妙だった。 そして五嶋龍さん登場。 ヴァイオリンの知識皆無な私でも聴き惚れました>スペイン交響曲 超絶技巧を事も無げに弾きこなす龍さん凄い。 大進さんは「熱演!」という感じだけど、龍さんは妙に涼しげ(笑)。 この曲にはその雰囲気が合ってたかな。 特に3楽章のハバネラが良かった。 ラロ、いいなぁ。WMに落として聴こうかなと思ってしまったほど。 演奏はブラボーだったのだけど、休憩中にアナウンスがあり 補聴器のハウリング音が客席で発生していたらしい。 言われてみれば、後半に少し変な音が聴こえてた気がしたけど、あれがそうだったのかな。 このトラブルはあちこちのホールで起きてるようなので、もっと注意喚起した方がいいでしょうね。 休憩後のサン・サーンス。 このホールで初めてパイプオルガンの音を聴く。 とにかく壮大でかっこいい曲だった。 前半も充分良かったのだけど、これ聴いちゃうと記憶が飛んでしまった感もあり‥。 このオケもフルートは女性奏者でなかなか上手だった。 スラットキン氏はてきぱきとした方なのか、終演後の拍手2回目くらいで 自らアンコールの紹介。 後方席なのでよく聞こえなかったけど、2曲目は拍手してねみたいなことをおっしゃって、 それが「天国と地獄」のカンカンだった。 ニューイヤーのラデツキーのごとく手拍子隊になったが、これは単純に楽しい。 客席一体となって盛り上がり、ささっと手を上げて挨拶して退場。 延々拍手が続くのより、こっちの方がいいかな。 熱演の日本人指揮者も良かったけれど、 いかにもベテランなスラットキンのささっと手慣れた指揮も魅力的。 ユダヤ系マエストロ、フランス・オケ、どちらも好みかも。 とても煌びやかな演奏会だった。
by hanakako1026
| 2014-07-15 00:00
| クラシック
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