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翌日はセカンドキャストへ。
View obstructed by tier ledge, patrons in front may obstruct view. じゃじゃ馬のセカンド日はあまり気合いが入っておらず、 第一弾では買っていなかったのだけど、EU離脱後£が下落した時に思い出して購入。 前日より1階下の2列目がなぜか同じ値段。 ‥と思ったら、注意書きにもある通りこのエリアは段差が足りず視界が悪いため、 2・3列目6席がピンポイントで安いのであった。 でも気合い入っていなかったからか視界はそれほど気にならず、 安席だったしまあいいか‥という印象 ^^; 長身の男性ならそこそこ見えると思う。 +++ じゃじゃ馬ならし / The Taming of the Shrew (全2幕) 音楽:ドミトリ・ショスタコーヴィチ 振付:ジャン・クリストフ・マイヨー 原作:ウィリアム・シェイクスピア カタリーナ: クリスティーナ・クレトワ ペトルーキオ:デニス・サヴィン ビアンカ: ニーナ・カプツォーワ ルーセンシオ: アルチョム・オフチャレンコ ホーテンシオ: イーゴリ・ツヴィルコ グレミオ: デニス・メドヴェージェフ 未亡人:アンナ・バルーコワ グルミオ: ゲオルギー・グセフ バプティスタ: カリム・アブドゥーリン 家政婦: ヤニーナ・パリエンコ メイド: アナ・トゥラザシヴィリ、ダリア・ボチコワ、アナスタシア・グバノワ、 ディアナ・コシェレワ、ダリア・コフロワ、エルビナ・イブライモワ 召使: アレクセイ・マトラホフ、セルゲイ・クズミン、バティール・アナドゥルディーエフ、 Dmitry Zhuk、、マクシム・スーロフ、ミハイル・コーチャン 指揮:イーゴリ・ドロノフ 管弦楽:ボリショイ劇場管弦楽団 +++ 前日から連続はツヴィルコとグゼフ、コールドも家政婦役で抜けたパリエンコ以外は一緒だが、 主役級はかなり地味になった感じ。 ファーストと同等だったのはカプツォーワくらいで、 ちょっと期待していたオフチャレンコもあまりピリッとせず印象が薄かった。 (もしかしたら役柄がそうなのかもしれないけど。) オフチャレンコはどう見てもイケメンなのに、よく言えばソフト、悪く言えばフニャフニャで 顔以外に魅力が感じられない(←期待していたのでちょっと辛口)。 衣裳もチュージンの方が似合っていたし、これも当て振りに近いのかな。 開演前の家政婦(パリエンコ)の演技からして、チホミロワのような存在感は無かったし、 何よりこの役にクレトワは合っていないと思う。 もともとあまり好みでないこともあるけど、カタリーナを演じるには美人過ぎるのではなかろうか。 綺麗なお姉さんが無理やりヒステリックな演技をしているようで、滑稽にしか見えなかった。 まあ本拠地プレミア時の記事を読むと、マイヨーの指導は8割方ファーストへ向けられ、 セカンド(その時はクレトワではなくマーシャ)まで手が回らなかったそうなので、止む無しか。 客席のテンションも低めで、なんと私の周りでは途中で帰る人が数人いた。 もちろん基本的なスキルは高くダンサーには何の落ち度も無いのだけれど、 昨日の熱いファーストとこの日のチケ代が同額というのは、ちょっとね~とは思う。 でも日本では観られない演目で見比べが出来たのは面白かったし、 2010年ザハロワ・ガラ以来のカプツォーワが堪能できたので私は満足。 カプツォーワはベテランになっても可憐さは相変わらずで、身のこなしも軽く、 演技もバッチリで素晴らしかった。 久しぶりに来日公演のメンバーに入っているので、来年が楽しみ。
by hanakako1026
| 2016-09-30 09:00
| バレエ
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