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もう2016年が終わってしまうではないか!ということで、とりあえずの覚え書き。
パリの炎は来年日本でも観られるので、キャスト予想の参考になれば‥。 Steep / narrow stairs, high view point 翌日のウラド&マーシャ日に気合いを入れていたので、この日はお安い4階3列目。 でも充分見えたし、個人的にはCP高いと思う。 +++ パリの炎/The Flames of Paris(全2幕) 音楽:ボリス・アサフィエフ 原振付:ワシリー・ワイノーネン 改訂振付:アレクセイ・ワイノーネン ジャンヌ:エカテリーナ・クリサノワ ジェローム(ジャンヌの兄):デニス・サヴィン フィリップ(義勇兵):イーゴリ・ツヴェルコ ボールガール侯爵:セミョーン・チュージン アデリーヌ(ボールガール侯爵の娘):ニーナ・カプツォーワ ミレイユ・ド・ポワチエ(パリの女優): アントアーヌ・ミストラル(俳優): ジャルカス(アデリーヌに使える老女):イリーナ・ジブロワ ジルベール(義勇軍の隊長):ヴィタリー・ビクティミロフ ルイ16世:デニス・メドヴェデフ マリー・アントワネット:マリア・ザハロワ ガスパール(農民):アレクサンダー・ペチュホフ リュシル(ガスパールの妻):アンナ・アントローポワ <劇中劇・リナルドとアルミーダ> アモール:ダリア・コホロヴァ 花嫁の亡霊:ヤニーナ・パリエンコ アルミーダの友人:オルガ・マルチェンコワ、アンジェリーナ・カルポワ、ヴィクトリア・ヤクシェワ、ユリア・グレベンシコーワ 女神たち:ダリア・ボチコワ、アナスタシア・カルポワ、ヴィクトリア・リトヴィノワ、クセニャ・ジガンシナ、エルビナ・イブライモワ、スヴェトラーナ・パヴロワ 指揮:パヴェル・ソロキン 管弦楽:ボリショイ劇場管弦楽団 +++ この日の舞台は、ポジション的にはおそらくセカンド・キャスト。 でも、今のボリショイでジャンヌを一番踊れるのはクリサノワだと思うので、 翌日キャストとは甲乙付け難い。 翌日も見た上での私の感想は、どちらかと言えばこちらのキャストの方が上かな‥。 それくらい、クリサノワはジャンヌに合っていたと思う。 可憐なトリコロール衣裳も似合っていたし、回る技術に加え音感が素晴らしい。 高速フェッテもきちんと音に合わせて回っていた。 技術だけを比べればオシポワの方が勝るのかもしれないが、 クリサノワはバレエ的な情緒も感じられるので、私は彼女の方が好き。 ツヴェルコもクリサノワに対抗(?)してかなり頑張っていて、 PDD最後の着地が危なかった以外はブラボー。 日本公演もなにやら体型拡大中のイワン君を呼ばずとも、ツヴェルコで充分なのではないか? 主役2名に劣らず素晴らしかったのが、アデリーヌのカプツォーワ。 あまりに嵌っているので、正直他のダンサーのアデリーヌは見たくないかも‥。 今回は地味にキャストチェンジがあり、じゃじゃ馬に続きパリの炎は3連投。 あの細い体のどこにそんな体力があるのか、、ただただ驚くばかり。 そして、この日のキャストチェンジは、劇中劇の2人。 キャスト表は訂正無く(と言うか、翌日も訂正されてなかった!印刷代をケチったのか??) ステパノワ&ロジキン から、チホミロワ&オフチャレンコへ。 開演前にサラッとアナウンスをしていたのだけど、初日聞き逃した私は、 「これ、化粧濃いけど、ロジキンじゃないような~」と怪しみながら見ていた間抜け者。 パリの炎初見なので迂闊なコメントかもしれないが、 オフチャレンコの踊りはふわふわしていてあまりいいとは思わなかった。 とりあえず、来日公演でのオフチャレンコ日は買っていない‥。 パリの炎は、翌日マチネのクレトワ&ロブーヒンも含め、3公演とも完売。 ↑のキャストで完売は、日本では難しいのではないか。。 ロンドン公演の集客、恐るべしである。 #
by hanakako1026
| 2016-12-18 15:00
| バレエ
今年5月のプレス・リリースでは
There will be a tour to Japan in May-June 2017 (Swan Lake, Giselle, Flames of Paris) TOKYO, HIROSHIMA, OTSU, NAGOYA AND OSAKA と発表されていたボリショイの2017年来日公演だが、名古屋の日程だけがいまだ発表されず。 さらに前の記事にも書いた通り、演目と公演地の組合せを考えると、かなり無理がある状況。 既に東京のセット券は買ってしまった私だけど、やはり地元公演は気になるので、 先週のバイエルン響に行った際にホワイエの中京テレビスタッフに質問をしてみた。 そもそもクラコン公演日ということもあり、最初に聞いた女性は全くわからない様子で、 「まだ未定なので~」というよくある返答。 でもここを逃すともう聞く機会は無かろうと、 「他会場のチケットを買う都合もあるので、日にちだけでもわかりませんか?」と聞いたところ、 男性社員を呼んで来て下さった。 ただ、この方は以前バレエ公演日にキャストの質問に答えて下さったバレエ担当者とは別人。 そして返ってきた答えが 「来年のボリショイはこちらでは呼んでいません。」 「えーーー、(そんな馬鹿な)」と絶句。 聞けば中京テレビ事業主催のバレエは、秋~冬のクラシックフェスティバルでの招聘が基本で、 それ以外の時期には呼ばないとのこと。 (以前、東バを呼んでいたような気がするけど、海外カンパニー招聘とはまた違うのかも。) 「申し訳ありませんが、来年はバレエはねぇ(無いんですよ)」というお答え。 まあ企業は正式決定していないことはそのへんのお客に訊ねられても言わないだろうし、 可能性がゼロという訳ではないとは思う。 でも、S席の大部分をセット券で捌けるクラシックフェスティバル以外での招聘は リスクが大きいと思うのは当然だし、土日公演となると発表された日程では厳しそう。 中京テレビ事業以外に名古屋で招聘できそうなのはCBCテレビだけど、 こちらは名古屋国際音楽祭枠でENBが決定している。 あとはエトワールガラを呼ぶ東海テレビくらいか。 でもダンサー20人程度&セット無しのガラ公演と全幕公演では動くお金が全然違うしね‥。 JAサイトにはかろうじて地方公演日程の最後に「ほか」の文字が残っているし、 私の妄想が笑い話になればいいのだけど。。 #
by hanakako1026
| 2016-11-27 23:00
| バレエ
2ヶ月近くのサボり。。
いくつか舞台は見たので少しずつ書いておかねば忘れてしまう。 久しぶりにJAのHPを見たら広島公演が追加されていたので覚え書き。 2017.2月現在のキャスト予定をup 6/2(金)広島・白鳥の湖 6/3(土) 6/4(日)東京・ジゼル 13:00/19:00 6/5(月)東京・ジゼル 19:00 6/6(火) 6/7(水)東京・白鳥の湖 18:30 6/8(木)東京・白鳥の湖 13:00/19:00 6/9(金) 6/10(土)大津(びわ湖ホール) パリの炎 6/11(日)東京・白鳥の湖 18:00 6/12(月)東京・白鳥の湖 18:30 6/13(火) 6/14(水)東京・パリの炎 19:00 6/15(木)東京・パリの炎 19:00 6/16(金)仙台・白鳥の湖 ← New 6/17(土)大阪フェス ジゼル 6/18(日)大阪フェス 白鳥の湖 勝手な予想を書いてみたものの、前回の記事で書いたボリショイ発表の演目数に変更無ければ、 名古屋はジゼルということになる。 でもこの日程では翌日東京でジゼルなので、設営&リハーサルがかなり厳しい。 だとすると、名古屋は無し or 演目変更 もあるのかな~。 それともキエフ並みのスケジュールで二連ちゃんがあるのか。 いやでも、翌日マチネではセット少なめのジゼルでもやっぱり厳しそう。 まさかのパリ炎、、は無いわよね。 <追記> 記事を読んで下さった方からの情報で、残念ながら来年の名古屋公演は無しとのこと。 (来年8月のルグリガラは名古屋に来てくれるそうです。) 仙台公演を追記(12/18) #
by hanakako1026
| 2016-11-17 23:00
| バレエ
翌日はセカンドキャストへ。
View obstructed by tier ledge, patrons in front may obstruct view. じゃじゃ馬のセカンド日はあまり気合いが入っておらず、 第一弾では買っていなかったのだけど、EU離脱後£が下落した時に思い出して購入。 前日より1階下の2列目がなぜか同じ値段。 ‥と思ったら、注意書きにもある通りこのエリアは段差が足りず視界が悪いため、 2・3列目6席がピンポイントで安いのであった。 でも気合い入っていなかったからか視界はそれほど気にならず、 安席だったしまあいいか‥という印象 ^^; 長身の男性ならそこそこ見えると思う。 +++ じゃじゃ馬ならし / The Taming of the Shrew (全2幕) 音楽:ドミトリ・ショスタコーヴィチ 振付:ジャン・クリストフ・マイヨー 原作:ウィリアム・シェイクスピア カタリーナ: クリスティーナ・クレトワ ペトルーキオ:デニス・サヴィン ビアンカ: ニーナ・カプツォーワ ルーセンシオ: アルチョム・オフチャレンコ ホーテンシオ: イーゴリ・ツヴィルコ グレミオ: デニス・メドヴェージェフ 未亡人:アンナ・バルーコワ グルミオ: ゲオルギー・グセフ バプティスタ: カリム・アブドゥーリン 家政婦: ヤニーナ・パリエンコ メイド: アナ・トゥラザシヴィリ、ダリア・ボチコワ、アナスタシア・グバノワ、 ディアナ・コシェレワ、ダリア・コフロワ、エルビナ・イブライモワ 召使: アレクセイ・マトラホフ、セルゲイ・クズミン、バティール・アナドゥルディーエフ、 Dmitry Zhuk、、マクシム・スーロフ、ミハイル・コーチャン 指揮:イーゴリ・ドロノフ 管弦楽:ボリショイ劇場管弦楽団 +++ 前日から連続はツヴィルコとグゼフ、コールドも家政婦役で抜けたパリエンコ以外は一緒だが、 主役級はかなり地味になった感じ。 ファーストと同等だったのはカプツォーワくらいで、 ちょっと期待していたオフチャレンコもあまりピリッとせず印象が薄かった。 (もしかしたら役柄がそうなのかもしれないけど。) オフチャレンコはどう見てもイケメンなのに、よく言えばソフト、悪く言えばフニャフニャで 顔以外に魅力が感じられない(←期待していたのでちょっと辛口)。 衣裳もチュージンの方が似合っていたし、これも当て振りに近いのかな。 開演前の家政婦(パリエンコ)の演技からして、チホミロワのような存在感は無かったし、 何よりこの役にクレトワは合っていないと思う。 もともとあまり好みでないこともあるけど、カタリーナを演じるには美人過ぎるのではなかろうか。 綺麗なお姉さんが無理やりヒステリックな演技をしているようで、滑稽にしか見えなかった。 まあ本拠地プレミア時の記事を読むと、マイヨーの指導は8割方ファーストへ向けられ、 セカンド(その時はクレトワではなくマーシャ)まで手が回らなかったそうなので、止む無しか。 客席のテンションも低めで、なんと私の周りでは途中で帰る人が数人いた。 もちろん基本的なスキルは高くダンサーには何の落ち度も無いのだけれど、 昨日の熱いファーストとこの日のチケ代が同額というのは、ちょっとね~とは思う。 でも日本では観られない演目で見比べが出来たのは面白かったし、 2010年ザハロワ・ガラ以来のカプツォーワが堪能できたので私は満足。 カプツォーワはベテランになっても可憐さは相変わらずで、身のこなしも軽く、 演技もバッチリで素晴らしかった。 久しぶりに来日公演のメンバーに入っているので、来年が楽しみ。 #
by hanakako1026
| 2016-09-30 09:00
| バレエ
2日目は、お気に入りウラドの舞台。
じゃじゃ馬ならし / The Taming of the Shrew (全2幕) 音楽:ドミトリ・ショスタコーヴィチ 振付:ジャン・クリストフ・マイヨー 原作:ウィリアム・シェイクスピア カタリーナ: エカテリーナ・クリサノワ ペトルーキオ: ウラディスラフ・ラントラートフ ビアンカ: オリガ・スミルノワ ルーセンシオ: セミョーン・チュージン ホーテンシオ: イーゴリ・ツヴィルコ グレミオ: ヴャチェスラフ・ロパーティン 未亡人:ユリア・グレベンシコワ グルミオ: ゲオルギー・グセフ バプティスタ: アルテミー・ベリャコフ 家政婦: アンナ・チミホロワ メイド: アナ・トゥラザシヴィリ、ダリア・ボチコワ、アナスタシア・グバノワ、 ディアナ・コシェレワ、ダリア・コフロワ、ヤニーナ・パリエンコ 召使: アレクセイ・マトラホフ、セルゲイ・クズミン、バティール・アナドゥルディーエフ、 Dmitry Zhuk、、マクシム・スーロフ、ミハイル・コーチャン 指揮:イーゴリ・ドロノフ 管弦楽:ボリショイ劇場管弦楽団 +++ ROHプレミア&1st.キャストだからか、この日はCP高の席があまり残っておらず、 一番遠い席だった。 もちろん2万円近く出せば平土間席もあったけど、そこまでの予算は用意していないので‥。 上層でもセンター寄りだから舞台全体はよく見えたしオケの音も飛んで来た。 ‥が、やはり遠さは否めない。 私の周りは、それほど気合いは入っていない中年夫婦多し。 バレエというよりシェイクスピアだから観に来たという印象。 細々した下ネタにも素直に笑っていらっしゃった。 初見の舞台なので、事前に動画で予習。 小さい画面の動画は途中でやや飽きてしまったのが、生の舞台は全然違った。 開演前に緞帳前で科を作るメス猫のようなチホミロワが上手い。 彼女は脇役で光るタイプなのかなぁ。 そして、緑衣裳で暴れまくるクリサノワと白×青で計算高そうなスミルノワがとにかくキュート。 古典のスミルノワで素敵~♪と思ったことはあまりなかったのに、この役はとても良かった。 対する男性は、ハチャメチャなのに格好いいウラド。 ウラドの毛玉コートは毎回盛大に毛玉が舞台に散乱してるけど、消耗品なのかしら。 チュージンは踊りも演技も控えめでお上品だったが、上着があまり似合ってなかった‥。 マイヨーが付きっきりで指導したというこの1st.キャストはとにかく完成度が高く、 スピード感溢れる素晴らしい舞台だった。 この日はカテコでマイヨー先生も登場。 コールドもソリスト中心の選りすぐりでとてもレベルが高かった。 バレエ作品としては俗っぽさが過ぎるのでは‥との批判もあったけれど、 私はシュツットガルトよりこっちの方が好きかな。 とは言え、多少好みが分かれる作品なのと、主役級を6人揃えなければならないので、 来日公演で持って来るのはちょっと難しいかも。 あと現状ではファーストとセカンドの実力差が大きいのも気になる。 あの大迫力のショスタコを日本で聴ける日は来るのかしら。 #
by hanakako1026
| 2016-09-28 22:00
| バレエ
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